3月31日(月)より、「IT導入補助金2025」の交付申請の受付が開始されています。現在公開されている情報を確認しましたところ、昨年から大きく下記の4点が変更されていました。
<「IT導入補助金2025」昨年からの変更点・4点>
【変更点1】補助額に関する変更その①:補助率の拡大(通常枠)
・『3か月以上地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員数が全従業員数の30%以上である
こと』の条件を満たす中小企業は、通常枠の補助率が1/2から2/3へ拡大されます。
【変更点2】補助額に関する変更その②:補助額・補助率の拡大(セキュリティ対策推進枠)
・補助額の上限が100万円から150万円へ拡大されました。
・小規模事業者への補助率が1/2から2/3へ拡大されました。
【変更点3】補助対象に関する変更:補助対象経費の拡大(通常枠、複数社連携IT導入枠、インボイス枠インボイス対応類型)
・補助対象経費が拡充され、下記の2点が新たに追加されました。
1.導入関連費(保守サポートやマニュアル作成等の費用)
2.IT活用の定着を促す導入後の活用支援
【変更点4】申請要件に関する変更
・みらデジの事業終了に伴い「みらデジ経営チェック」の実施が不要になりました。新サービスとし
て「デジwith」が2025年4月1日より運用されており、こちらの「IT戦略ナビwith」を交付申請
前に実施すると、加点の対象になります。
今年のIT導入補助金は、補助額や補助対象の拡大により、より小さな負担でITツールを導入できるようになりました。本制度を利用して、自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
1次締切は5月12日(月)までとなっております。現在は3次までのスケジュールが公開されていますが、昨年の採択率を確認しますと、多くの枠で最終回の採択率が大幅に減少していることが確認できました。理由は明かされておりませんが、申請を予定されている方は、あまり先送りにされませんことをおすすめいたします。
また、交付申請に必要な「gBizIDプライム」アカウントは、発行の際に審査が行われ、時間がかかる場合があるとの記載がありました。申請予定の方は、早めに「gBizIDプライム」アカウント発行の手続きを進めておく事をおすすめします。