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国土交通省から安全管理に関する緊急の通知が出ています。
5月24日におきた新潟県南魚沼市の工事中のトンネル現場の爆発事故を受け、各工事現場の安全に関する点検や指導を再度徹底するとともに、特にトンネル工事で国が定める「土木工事安全施工技術指針」に準じた安全管理が行われているかを重点的に確認することとしています。
国交省の土木工事共通仕様書は、受注者は土木工事安全施工技術指針を参考にして現場管理を行い、災害の防止を図らなければならないと明記してあります。この土木工事安全施工技術指針は関東地方整備局からダウンロードできます。(http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000006739.pdf)
この中の、第15章「山岳トンネル工事」では、第7節「可燃性ガス対策」の項があり、調査から対策が細かく書かれています。
1 .事前調査における留意事項
2 .工事中の調査・観察
3 .施工計画における留意事項
4 .可燃性ガスの処理
5 .換気
6 .警報装置
7 .火源対策
8 .緊急の措置
9 .避難用器具
10.教育及び救護の措置
工事関係者は無論のこと、設計技術者も確認しておくことをおすすめします。
また足場からの墜落事故防止策でも動きがあります。全国仮設安全事業協同組合(http://www.kasetsuanzen.or.jp/)では5月24日の通常総会で、工事現場の足場からの墜落事故防止策として以下の2つの義務化を採択しました。
・手すり先行工法による2段手すりと幅木の設置
・仮設安全監理者など有資格の第三者による足場点検
これらについては3年前に労働安全衛生規則が改正されたものの、制度的な義務付けは行われておらず、3年の経過期間終了に合わせ、強制力を持った制度とすることを求めていくようです。
参考:農林水産省の土木工事等施工技術安全指針はこちらです。(http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/anzen_sisin/index.html)
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