法面緑化工事で大量に発生する各緑化資材包装袋を、現場内で有効活用する工法
弊社は、昭和21年より木質,樹皮のリサイクルを開始し、「堆肥」「基盤材(人工土壌)」を製造販売してまいりました。平成に入り、刈草,剪定枝の焼却処分が禁止されてからは、これらの素材も全国の製造拠点にて有効に活用する技術の開発,製品化を行い、評価され普及しています。
しかし、リサイクル製品の包装袋は使用後廃棄物となり、施工現場から持ち出され廃棄され続けてきました。
2001年、1993年制定の環境基本法をうけて、循環型社会形成推進基本法が施行されました。
この法律は《 循環型社会 》の実現を目指し、5つの基本原則、@発生抑制 A再使用 B再生利用 C熱回収 D適正処分 を定め、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、現在及び未来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的としています。
緑化事業に携わるものとして、【循環型社会 】の形成を目指すこの法律と、建設リサイクル法を基に、「再生利用が、発生抑制につながること」の思いから、材料及び工法の研究を重ね、長年課題の現場納入緑化資材使用後の廃棄物発生をゼロとする本工法を開発いたしました。
工事施工時の「工事成績評定」内の評価(査定項目・・・創意工夫・地域への貢献度等)向上につながり、緑化を図りながら、環境対策にも付与できる新技術工法です。
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●現場にて、専用『造粒機』を導入、空袋を造粒ペレット化へ
| 現在、主に使用されている包装袋に生分解性樹脂(J−A1マスターバッチ)を採用。
自然界の土中のバクテリア酵素によって分解され、自然(土)に還っていきます。
緑化資材「基盤材」「肥料」「安定剤(パウダー)」「種子(バッチ詰め)」を生分解性包装袋にて取扱えます。
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●造粒ペレットを生育基盤層へ
| 空袋は破砕を経て、粒径5mm程度に造粒、この工程を一度に専用『造粒機』により成形します。
造粒機は、空袋破砕後攪拌時に、空袋の持つエネルギーで昇温造粒するので、CO2排出は、軽減します。
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| 生成した【造粒ペレット】は、基盤層内に空隙をつくり通気性を向上させる効果を発揮します。
これにより、導入植物の発芽・初期生長速度が上昇します。
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